2013年9月4日水曜日

ゴミ事情




















たまにはシリアスな話題で。

避けては通れないゴミの問題。

NY入りしてから、
ゴミ出しの時にいつも少し胸が痛い。

不燃・可燃・再生ゴミ、というように
ザックリ分別はされているようなのだけど、
その「再生ゴミ」も本当に再生されているんだろうか??
と思うような出し方をされていることが多くて。

可燃ゴミの出し方もそれはそれは大胆・・
ゴミ収集日の朝に飲食店の前なんかを通ると
ゴミの山、山、山!!


話は飛びますが・・
スーパーにはカート置き場がありますが、
その置き場に戻す人もいれば、駐車場のど真ん中に置きっぱなしに
なっていることもしばしば。
近所のスーパーでは、
カートを集める専門のアルバイト君のようなスタッフが
一日中、ひたすらカートをカート置き場に集めてます。


・・というように、こちらではどんな職業も
ハッキリ役割分担が決まっているからか、ゴミに関しても
「ゴミはゴミの係りの人が何とか集めてくれるから」
という気持ちがどこかにあるからなのかもしれません。

こんな風に勝手に憂慮している私も、
前述のカートに関しては
係りの人がいるから、
ま、ここでもいっか。
なんて思うようになっていたりして。


日本では、実家の地域にはご近所さんの組合内で
「ゴミ当番」なんてのがあり、
働いていた母はとても大変そうでしたが、
あれはあれで良いシステムだったのかも。
地域の目とか、ちゃんとしてないと恥ずかしい、という恥の文化とか。

街中でも、駅やスタジアム、公園、トイレの中・・・
ゴミ箱の溢れ具合を見る度に、
「この膨大なゴミは何処へ行くんだろう・・・」と。
ひろーい国だから、焼却場もひろーくて問題ないといこと??
まだまだ謎が多いこの国のシステム。



無知が故に不安になるのかもしれないけれど、
ゴミに関しては、
「郷に入れば郷に従え」
ではまずいなあと思うこの頃。。


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