2014年5月13日火曜日

ドライイーストを使って作るパン






































英語の先生の友人で、パン作りが上手な人がいるというので
今日は、皆でパン作り。

NYでパン作りを初めてから、ドライイーストを使ったことが無かったのだけど、
今日は、ドライイーストを使って。

仕込む量は、粉7カップ!という驚きの量な上に、
強力粉では無くて普通の小麦粉を使うんだとか・・

日本ではパン作り用のいわゆる粉が、とても沢山種類がありますが、
こちらでは、Bread flourという、1種類のみ。
私はその、Bread flourを使っているのですが、先生いわく
「どちらも全く変わらないわよ」とのこと・・・
私は、グルテンの量が違うと信じているのですが。。

計量は、もちろんカップと計量スプーンでざっくりと^^
なんて大らかなパン作り!





そうしてKitchen Aidに材料を全ていれたら混ぜること3分ほど!
水分と粉が混ざりあったら捏ね作業終了!らしい。

ええ?!
グルテン出るまで捏ねないの?!
まとめないの?!
驚きの速さで出来上がり。
あとはイーストの力で膨らむのを待つばかり。

ちょうど、ベーキングソーダとベーキングパウダーで膨らませる
カップケーキのよう。



焼き上がったパン。

あんなに簡単に捏ねあげたのに、ちゃあんと膨らんでそれなりの形に仕上がるのは
ドライイーストの力だなあと、感心。
でもやっぱり、スーパー簡単に短時間で仕上げるだけあって、
粉の旨みや皮の焼き上がりの香ばしさは出ません。

毎日のように、たくさんのパンが必要な食生活の人にとっては、
こうして簡単に、短時間で出来るパンは便利なはず。

ドライイーストで作ったパンを久しぶりに食べ、
自分の今作っている天然酵母のパンとの違いもよく分かりました。

一口に「パン」といっても、
それを主食とする人たちにとっては、私たち日本人とは
受け止め方が全く違うんだなあというのも最近とても感じます。

さて今日も、せっせとパンを焼いてきます!


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