2013年12月12日木曜日
Traditional Swiss Christmas Cookies
先日、英語の先生宅で一緒に作ったクッキーが全て焼き上がり、
この時期だけ登場するというトレイに並べられています。
6種類のクッキー。
これを、必ず毎年、必ず同じ種類のものを、必ず同じ型で作るんだとか。
その辺りが「Traditional」と銘打たれる所以でしょうか。
必ず同じ型で作るのは、
この形がこのフレイバー、というのを特徴付けたいからと。
クッキーの生地によってその適した形状があるのと同時に、
形と味が毎年一致する、ということも重要なのでしょう。
スイスでは、どれもとてもポピュラーなクッキーらしいのですが、
私には未体験の味が多い。
唯一、一番奥の黄色い型抜きクッキーは
いわゆる「型抜きクッキー」で、見た目通りの子どもにも食べやすいシンプルな味。
でもその他は、シナモンやアニス、胡椒などが効いたり。
食感もそれぞれ違い、ビスコッティのようにハードだったり
逆にわざとソフトに仕上げているものもあったり。
味も形も食感も、どれも違うものを揃えているんだなあと、
全部揃って納得。
そうして先生は
このクッキーを毎年、必ず同じ時期にカルフォルニアに住んでいる
お兄さんに送るんだとか。
それも毎年必ず決まった缶で!
大切に使い続けられたクリスマス仕様の缶が6つあり、
そこにクッキーを少しずつ入れて送付。
食べ終わったらまた缶が戻ってきて、綺麗にしてまた来年用に。
こうしてこの缶が行き来すること、何年続いてるんだろうか・・
毎年恒例の、とてもシーズナブルな素敵なイベント^^
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